職場での安全作業のポイント
安全帯・保護用品の使い方

お仕事での安全対策はもちろんですが、趣味などでのDIYを行う場合にも安全対策には十分な注意が必要です。
中でも使用頻度の高い安全帯、これら保護用品においてどのように選べばよいのか、作業の経験が浅い場合、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、安全帯、保護用品についてどのように使えばいいのか、どのようなものを選べばいいのかについて深堀しています。
これから手に入れようと検討している方には参考にしてみてください。

安全帯の種類と使い分け:あなたに最適なものを見つける

これまで安全帯と呼んでいた器具は2019年1月25日から呼び方が「墜落制止用器具」に変更となりました。正式名称は変わりましたが、意味合いとしては安全帯でも分かることから、安全帯と呼ばれることが多いです。ここでは、種類や使い分け方などを紹介します。

安全帯の役割と必要性

安全帯を使用するのは落下防止と作業場での安全を確保するため、そのほかにも危険な場所での使用が多いことから、精神面での安心感を確保する意味もあります。作業する場面で集中して作業を行うためにもしっかりとしたものを使用する必要があります。

安全帯の種類:フルボディタイプ、ウエストタイプ、ショルダータイプなど

安全帯の種類については主に3種類にわけられます。胸肩腰足を中心に体を固定するタイプのフルボディタイプ、腰周りの負担が大きい場合の作業で用いられる、腰を中心に体を固定するウエストタイプ、屋内高所作業やロープアクセスがメインの作業でフルボディタイプよりも装着が軽量で肩と腰を中心に固定するショルダータイプに分かれます。

作業のレベルに合わせることで体力の消耗を抑え、作業性もよくなるため用途に合わせて使い分けることが必要です。これら以外にも、脱着が楽で軽量、足回りを固定するセミボディータイプや、収縮性のあるケーブルで作業範囲が変わったり、昇降が必要な場合に使用されたりするリトラクタブルタイプなどがあります。

作業内容や環境による選び方のポイント

それぞれの作業において必要な保護機能を有しているか、作業環境にあったのものを使用しているか、ズレたり外れたりしないようジャストサイズのものを使用しているかなど、安全帯は適切に選ぶ必要があります。他にも選ぶポイントとして、長時間使用する場合にはその耐久性を確認することや、正しく機能するためにも正しい装着方法を守ることが必要です。

保護用品の重要性と選び方:ケガを防ぐために必要なものは

安全帯以外の保護用品としては代表的なものとしてヘルメットやサングラスにゴーグル、手袋にマスクや呼吸器などがあります。
ケガを防ぐには、使用する場所のシチュエーションにあわせて使い分ける必要があり、
誤った使用方法でかえって作業効率が悪くなる場合などもありますので、保護用品は慎重に選びましょう。

まとめ

安全帯・保護用品の使い方について詳しく述べてきました。
製品選びを慎重に行い、正しい装着方法を守ることで性能を存分に活かすことが可能です。

選び方などで迷われているという方には、安全帯などを専門に扱う「有限会社エビスヤ」がお役に立ちます。
初めて購入される方もそうでない方も、豊富な品揃とプロ目線のアドバイスで、皆様をこころよりお待ちいたしております。